新コーティング SG3 チタン、超合金、高硬度材用

切削工具のコーティングは、ノンコート品と比べると工具寿命を1000%以上延ばすことができると言われています。

高性能コーティングIG6とSG3は、コーティング技術におけるHORN社の専門技術の証です。

 

IG6コーティングは銅色の窒化アルミニウム-チタン-シリコン(AlTiSiN)コーティングで、

システムS224およびS229でP種およびM種用です。

IG6コーティングは適合する超硬母材との組み合わせにより、より高速の材料除去率と大幅な工具寿命の延長を可能にします。

 

SG3コーティングは、チタン、超合金および高硬度材加工に最適で、1,1000度までの温度で塗布されています。

HORN社のコーティングは加工が困難な被削材を扱う際に、優れた性能を発揮するように設計されています。

 

IG6およびSG3は自社コーティングのため、高品質かつ短納期でご提供します。

 

創業当初は5人の従業員と1台のコーティング炉からスタートしたHORN社は、現在では14台のコーティング炉とそれに付随する周辺機器を扱う50人以上の従業員を抱えるまでに成長しました。

また、エンジニアは常に新しいコーティングや既存のコーティングの研究開発を行っており、より高性能なコーティングを生み出すことを常に目指しています。

2015年にCemeCon社の3台のHiPIMSコーティング用の炉を3台納入しましたが、これは世界初の試みでした。

HiPIMS(高出力インパルスマグネトロンスパッタリング技術)には利点があり、優れた平滑性、硬度、靭性を持ち合わせ、均一な表面を生成でき、シャープな刃先を実現します。