スイス型旋盤に最適 サイドクランプホルダー

HORNは新製品の開発と最適化を絶え間なく続けています。それと同時に、付加価値の創造をほぼ100%自社生産に組み込んできました。各工具システムの応用範囲は広がってきています。今日の多様な材料の加工において、さらなる工具の開発と適合が常に求められています。刃先交換式の溝入れ工具は現在の生産に欠かせないものとなっています。外径溝入れ、突切り、端面溝入れ、ミクロン精度の内径溝入れ加工も同様に産業界に必要不可欠になっています。このような加工においてHORNはシステムS224に信頼を寄せています。

 

HORNはスイス型CNC旋盤で使用する刃先交換式システムS224を最適化しました。インサートの割り出しや交換のためにホルダーを機内から取り外す必要がないように、ねじ止めの位置をホルダーのサイドに設けました。これにより、クランプはカムシャフトを介して行われるようになりました。素早くクランプできることも利点の1つです。従来のインサートが使用可能です。トルクレンチでの簡単な操作に加えて、セットアップの迅速化により機械のダウンタイムを短縮することができます。ラインナップは角シャンク16x16の右勝手と左勝手があります。内部給油式で逃げ面とすくい面の両方から確実に刃先にクーラントを供給します。