HORN テクノロジーデイズ 2025 が開催されました。

第一工場、第二工場での工場見学、6つの専門的なプレゼンテーション、60点を超える製品展示で多くの来場者様の関心を引くことができました。

2025年5月14日(水)から16日(金)まで、9回目のオープンハウス開催となり、33カ国から約3,300名の来場者を迎えました。

加工を極める—理論と実践(Mastering processes in theory and practice)というコンセプトを基に、6つのプレゼンテーションと実演加工を通じて、切削加工の知識や知見を深められたことだと思います。

トピックには、アルミ加工用PCDエンドミル、小径ボーリング加工、溝入れ、突切り、総形溝入れ(特殊品)、切りくずが伸びる材質に最適な旋盤加工などがありました。

 

さらに専門的な内容として、3つの生産ラインで司会進行によるデモンストレーションや、HORNの製品群やAI統合に焦点を当てたプレゼンテーションも行いました。

パスタマシン、特急列車のブレーキシステム、ロケットエンジン(アリアン)など、合計20点のデモワークを展示しました。

2拠点の工場施設内を自由に移動でき、さらにもう1拠点、HORN Hartstoffe GmbHが主催の特別展示会では、超硬パウダーからインサート用ブランク完成品に至るまでの工程を見学することができました。

 

テクノロジーデイズ2025では、連邦教育研究省(BMBF)が資金提供しているTransKIプロジェクトとMetaLearnプロジェクトからのプレゼンテーションも2件開催されました。合計50社のパートナー企業のご協力のもとオープンハウスを締めくくりました。

 

HORNのCEOであるマーカス・ホーン氏は次のように話す。「テクノロジーデイズ 2025は大成功でした。お客様からのフィードバックは、その成功を裏付けるだけでなく、私たちの期待をはるかに上回るものでした。私たちはすでに、再びお客様をお迎えできるテクノロジーデイズ2027を楽しみにしています。」